2010年4月11日日曜日

大学サークル入会顛末

娘が大学に進学し一人暮らしを始めたばかりであるが、妻に色々と相談してくる。今回は、オーケストラのサークルに入るのでヴァイオリンや楽譜、譜面台を送って欲しいと言ってきた。鈴木メソッドの教室に3歳から11歳まで通っていたが本人はあまり乗り気ではなくピアノの方が良かったのにと嘯いていたのだが、心境の変化なのか大学に入ってそんなことを言ってきた。妻は懐疑的にヴァイオリンはサイズが合わないし、楽譜も読めるのか疑問を呈していた。しかし、本人はそんなこと何処吹く風、着々と準備を進めているようだ。妻も仕方なく、ヴァイオリンの先生に連絡し、サイズのことなど相談してみた。娘は、身長も152センチ程度。指も腕も長い方ではないので4/4サイズでは少し大きいかもしれないとのこと。7/8サイズという特殊なサイズもあるようだが、後は本人の感覚もあるので実物で確かめてみる方が良いとアドバイスを頂いた。早速、娘に連絡すると先輩が楽器店に同行してくれるとのこと。その楽器店は、大学指定のところで割引可能であるのでどのくらいの値段のものを購入して良いか教えて欲しいと言ってきた。何かと新生活にはお金が伴うが、追い打ちをかけられたような気分であるが仕方ない。やれやれである。

2010年4月2日金曜日

これからの日本女性について

朝日新聞のOpinion欄に「ニッポンの女性たちへ」というリレー記事が掲載されている。昨日はハーバード大学の女性学長。今日は、物質・材料研究機構 光触媒材料センター長の中国人女性であった。日本社会の中で働く女性について、「仕事と家庭の両立」という意識が強すぎると指摘していました。仕事と家庭は対立する概念ではなく、仕事をすることで人生を豊かにし、家庭経済も潤いより良い生活が出来るという考え方を示していました。「男女共同参画」という標語は日本ならではのもので、中国では考えられないとのこと。私も仕事は、妻や子育て中の女性と一緒にしていますが、心の奥底では仕事と家庭の両立を願っている節があります。しかし、考えてみれば忙しい時に仕事のことだけ考えていればいい「私」と家庭や家事も考えながら仕事をしている「妻」や「女性所員」の方がよっぽど立派です。私も所謂、典型的な日本人男性であることを改めて認識しました。私の娘は、今年から大学1年生。法律学科です。彼女が大学を卒業して何らかの職業に就き、その後に結婚をし家庭を持った場合に果たして両立していけるだろうか?〜仕事も家事も「微力」でいい〜と今日の記事のタイトルにありましたがまったく同感です。私たち日本人男性が意識を変えることで働く日本女性の負担が軽減されればより本当の意味での平等社会が創出されるのではないかと思います。