2010年3月15日月曜日

日本とイタリア

よしもとばななさんのキッチンをイタリア語に翻訳したアレッサンドロさんの著書を読む。日本とイタリアの比較がなされ大変、興味深く面白かった。どこでも寝れる日本人(アジアの人全般)という話や別れる時の声掛けが日本人はネガティブに。イタリア人はポジティブになどなど。両国を知るアレッサンドロさんならではのエッセイである。翻訳に対する評価の違いも極端である。それは、言語の類似性と欧州の一員であるイタリアとアジアのそれも辺境の日本との違いなのか。いずれにしても、楽しく興味深いエッセイであった。

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