2010年8月18日水曜日

人として生きているか

信濃毎日新聞の山ろく清談に世界保健機関医務官のスマナ・バルアさんが登場。〜豊かな日本にいれば、アジアの現実に目をつぶって「私には関係ない」と考えることもできます。しかし、そういう人は自分に対し「人間として生きているか」と聞いてみた方がいい。〜とのこと。「人間として生きているか」と問われ自信を持って「はい」と答えられる人がどのくらいいるだろうか?アジアの一員であり、戦前には大東亜共和圏を標榜していたのは紛れも無く日本であり、日本人である。アジアの現実を知りながら、人ごとのような態度をしてしまうのはあまりにも無責任であり「人として生きていない」ことになってしまうのではないかと危惧する。最近の若い世代は、ようやく隣国である韓国や中国に関心を持つような傾向も見られる。辺境の地である日本だからこそ近隣や遠方にも同様に関心を持ち、「人として生きていく」ことを実践していきたいものだ。

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