2009年4月25日土曜日

夏目漱石「こころ」を読む

夏目漱石の「こころ」を読みました。中学生以来2度目です。中学生の時の印象はあまり覚えていません。主人公である「私」が「先生」との関わりを通じて、人間の深層心理に踏み込んでいます。家族や友人、そして妻との関わりのなかでの心の葛藤が細かく描かれ引き込まれてしまいました。また、文体にも改めて感心してしまいました。やはり、名作は読み返してみることが大切なのだと思い他の名作も読んでみようと思わされました。

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