2009年2月25日水曜日

私のファッション遍歴

ファッションに目覚めたのは、高校生になってからでした。制服の無い公立高校に入学した私は必然的に私服を着て通学しなければならず先輩たちの服装に関心を持つようになりました。
当時(1972年)フォークソングブームの真っ直中で、吉田拓郎や泉谷しげる、古井戸、井上陽水、ガロなどがコンサートを中心に活躍していました。フォークソング系のファッションは、Tシャツにジーインズ、でも私はVAN JACKETが提供する最盛期を迎えたアイビーファッションに憧れのめり込んでいきました。愛読書は、メンズクラブやくろすとしゆきさんの著書
でした。真剣に、アイビーファッションについて学び、洋服を買っていました。ネイビーブレザーにボタンダウンのシャツ、そしてコッパンといういでたちで校内や松本のまちを歩いていました。その後、大学に入学、アイビーファッションもVANからKENTに。横浜元町FUKUZOのトレーナーを着たりしていました。それから、DISCOブームが起こりニュートラやサーフファッション(ウェスタン)もするようになりました。しかし、大学4年ころになるといわゆるデザイナーブランドが台頭し始め、コムデギャルソンやワイズ、ムッシュニコルはたまたメンズビギ(傷だらけの天使でショーケンが着用)に袖を通すようになりました。そして、社会人になり相変わらず、DCブランドを着用していましたが新たに三宅一生やKISSAXの靴などもワードローブに加わっていきました。やがて、イタリアのデザイナーものやBEAMSなども加わりました。それから、アウトドアに目覚めパタゴニアなどのアウトドアファッションもするようになりました。さすがに、そろそろ一人のデザイナーの服をと思いここ14〜5年前からヨウジヤマモト(ワイズフォーメンやY-3)を着続けています。もっかの悩みは、増え続けた体重を運動で絞り、サイズが変わってしまったことです。お気に入りの服がサイズ不一致になっているのです。それにしても、アイビーからデザイナーものへと大変革のファッション遍歴。人間の好みは変化していくものなのですね。『私だけでしょうか?』でも、相変わらずファッションには非常に興味が有り、SHOPに出かけることが楽しみです。

0 件のコメント:

コメントを投稿